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日々の出来事をうつらうつらと
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ちわぁ~、今年の夏に部屋の霧ガ峰君が故障して以来、冷暖房器具がない状態で
生活してたんだけど、あまりの寒さに耐えかねて、とうとう電気敷毛布を導入しましたわぁ。
おかげさんで、購入以降、毎晩ぽっかぽかで快眠です^^
そんな文明開化の鐘の音が忍び寄る昨今、皆様如何お過ごしでせうか?僕は元気です太郎坊ですノシ

さて、俺がガチンコの北方謙三フリークってのは一部の人には知れ渡ってるかも
しれないんですが、昨年からずっと読み続けてる水滸伝も全19巻中、13巻に突入し、
いよいよ官軍との戦が本格化し始めましたわ。
映画でも小説でもなんでもそうだと思うんだけど、本当に面白いものっていつまでもその世界に
浸っていたいと思うもんよね。
夢中になって読んでる、この水の畔のモノガタリも残すところあとわずかとなると、
なんともいえず寂しい気持ちに襲われますわ><
なんで俺がここまで北方水滸伝に嵌ってるかというと、やっぱり格好いいんよ。
替天行道の旗の下に集まった108人の好漢達がね。
男ってやっぱり格好いい男に憧れるもんでしょ。

例えば今月発売の13巻。
ネタばれで申し訳ないけど、毛頭星の孔明が戦死するわけ。
官軍の造船所を100人の部下と共に奇襲で焼き討ちする作戦なんだけどね。
作戦が成功して、小船で部下を逃がす隊長の孔明。
で、官軍が追いすがるすんでのところで自分も撤収の小船に乗り込もうとするんだけど、
まだ小船に向かって掛けてくる8人の仲間の部下を見つけるや一人、敵陣に突っ込んでいって
8人に追いすがる敵を遮るわけよ。部下が全員船に乗り込むのを確認するや、自分も戻ろうと
するんだけど、火で燃えた船の下敷きになってね。
火の中に倒れた孔明は、火達磨になりながらも、もう一度立ち上がって撤退しろって
合図を送った後、また倒れちゃったんよ。。。。。

作戦を一緒に遂行し、敵陣の中、小船で決死の撤収に来てそれを見届けた獰猛は
孔明の元上官の花栄に言うわけ。
「たまりませんよ、あんなふうに死なれたんじゃ。
あとから死ぬ人間が、どう格好をつけていいかわからなくなる。」

さぁ、あと6巻。
強くて優しくて格好いい、そんな漢達が死んでいく物語をきっちり見届けて、心に刻みつけようと思う。


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