日々の出来事をうつらうつらと
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ちわぁ~、最近、バン子がストップランプ点きません病、GAGがテールランプ点きません病と
苦手な電装系トラブルに見舞われててちょっとブルーな太郎です。 バンバンの方は、いつものスィッチ故障と思われる、GAGの方はいまいち分からんのでとりあえずバルブ新品を注文。ついでにGAG号はスピードメータも動かなくなったのでケーブルも新調。 ってかまだパーツが普通に出る事にちょっと感動w ついでだったんで、バンバンのハンドルも新調。 届くのは来週だろうか?クックック楽しみじゃわい。。。 さてさて。 最近は雨の日も多く、なかなかで歩けないので、必然的に読書量も増えてきます。 最近、読んだ中で特に良かったのをまたまた簡単にご紹介~ 富山県の氷見が舞台。 新米店長とティーンエイジャーの高校生アルバイト が織り成す奮闘記。 なんつーか全体に漂う雰囲気が好き。 場所も大好きな所で余計に、ね。 高校生たちの、彼ら彼女らなりの責任感がなんとも 心地よく感じられる。 リリー・フランキーの「 ボロボロになった人へ 」 誰しも、人生やってたら挫折したことってあると思う。 そんなどん底の中からちょっとでも、今よりましな、 光の差すほうへ抜け出そうともがく人の物語を 綴る短編集。 なかなか上手くいかなかったりすることの方が多いんだけど、 そんな姿に素直に共感出来ました。 植村直己の「 青春を山に賭けて 」 バイク乗りには、TWで北極に行った人、と説明した方が 分かりやすいかな。 冒険家としては出色の植村さんの、主に初期の頃の冒険記。 好奇心だけで世界へ飛び出していくそのバイタリティに 沢山パワー貰えますよ。 最近、特に嵌ってる 乃波アサ の 「 いつか陽のあたる場所で 」と「 しゃぼん玉 」 前書は 前科者の女性二人が娑婆に出てからの 友情を交えつつ仕事や恋愛に向き合っていく物語。 妙齢の女性二人、ってシチュエーションが個人的に好きなんだわ。 ツーリングとか山登りとかでもたまに見かけるけどなんかいいなぁ~って いつも思います。 シャボン玉の方は、強盗を繰り返すどうしようもない青年が、ひょんなことから宮崎県の 山中の老婆といっしょに暮らすようになり、婆ちゃんや村人との交流から、徐々に考え方が 変わっていく、という割と あるあるなストーリーなんだけど。 人物描写がいいんだろうね。劇中、一貫して流れる婆ちゃんの優しさが染込んでゆき、 ラストでどーんと涙腺を壊してくれます。読後のいいもんみたなぁ感ぱねぇっすw 戦時、日本に連れてこられて、強制労働に従事させられた 韓国人の話。 昔、この国が他国の人間に対して、何をしたかを知っておく 事って大事だと思う。 その上で日韓の関係について色々と考えさせられますよ。 斉藤純の「 銀輪に花束を 」 ロードバイクをとりまく色んな話を短編に収めてます。 向かい風や、心が折れそうになる坂道。 漕いでも漕いでも、その先に誰かがゴールテープ持って待ってるわけでも ないし、賞賛を受けるわけでもない。 それでも達成感を感じるために、自分の力でペダルを漕ぐサイクリストに向かって、 同じく、サイクリストでもある斉藤さんからの言葉の花束なんじゃないかな?って タイトルを自分なりに捉えてみました。 これは自転車乗りじゃなくても、バイク乗りにもお勧めの一冊です! 山田深夜の最新作「 ロンツーは終わらない 」 いつもの山田節全開です。 今回は親と子がテーマ。 面倒なんで説明しないけどw やっぱ山田深夜はいい。 最後は 武田宗徳の「 RIDER'S STORY 2 」 確か 1の方は以前、紹介してたと思うんだけど。 本がどっかにいってて探しても見つからないので写真はなしでw 今回も バイクに纏わる色んな短編が収められています。 個人的には冒頭の 頑固親父のバイク屋の話「 ばかやろぉが聞きたくて 」と 作者自身10年間乗ったエストレアを廃車にした時の物語「 愛車との別れ」の2篇がお気に入り。 バイク乗りなら共感できる話が多いんで是非!詠んでみて下さいな。 PR ![]() ![]() |
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